数少ないヨーロッパ在住の同郷友人にこんな物を貰った。
写真ブレブレで失礼・・・ 仙台銘菓 支倉焼 彼女というか・・彼女のお母様には以前もお菓子を頂きっ放しで・・・恐縮しつつ ありがたく頂きます。 箱の中には 支倉焼のありがたい由来書が・・・・。 それは 支倉六右エ門常長は600石の士で仙台藩祖伊達政宗卿に抜擢され東西文化交流の使命を 帯び波涛万里ローマへ渡った国史に名高い人です。 で始まります。 支倉常長と慶長使節団を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 この方はローマに渡る前に、スペインにも滞在し、そしてマドリッドの王宮で当時の王 フェリペ3世に謁見した人です。 そしてこの支倉常長を始めとする使節団が船出をしたのが石巻市の月ノ裏というという所なのですが そこには現在記念館があります。 その名も Sant Juan Bautista Museum ここにはその時に使われたガレオン型船の復元船が展示されています。 実はこのsant Juan Bautista Museum。 以前から一度行きたいと思いつつ、機会を逃していた場所・・・。 というのも、この近くを通るたびにアンヘリートさん(旦那)が Sant Juan Bautista とういかにもスペイン風の名前に反応して ” フアン バウティスタって誰??? ” と聞いてきてたっけ・・・。 こんな事になるんなら一度行っておけば良かった。 なんといってもスペインと日本 。というよりも故郷との思いもかけない縁だ・・・。 Madridの王宮 と 月ノ裏なんて超ローカルな場所がこんな風に繋がっているなんて。 これが以前のサン・フアン・バウティスタ号復元船の写真。 この写真はサン・ファン館のホームページよりお借りしました。 そして津波に襲われる瞬間 サン・フアン号もすべて破壊されて海のもくずとなっているかと思いきや・・・ すごい!!! ちょっと壊れているけど 形は残っている !! あの津波にも負けずに残ったこの船は壊れた部分を修理して、これからも展示を続ける どころか、復興の象徴として、大事にしていきたいのだとか。 現在こちらは臨時休館中らしいのですが また一帯が復興したら是非是非訪れたい!! 同郷の友人に貰った銘菓のおかげでサン・フアン・バウティスタの事を思い出して、 その後の情報が得られた。 友人(とそのお母様) ありがとう。 ご馳走様でした。 大切に食べようと思っていたのに、思いのほかアンヘリートさんのがっつきがすごくて 既に最後のひとつです。 でもこのありがたい由来書に気になることが一つ・・。 最後の部分、 ドン・フィリップ・フランシスコ・ファセクラ。 ファセクラ?? 支倉=ファセクラ 気持ちは分かるけど、 発音、しづらいなぁ・・・ にほんブログ村 にほんブログ村
by melodynelson-2812
| 2011-06-22 05:17
| 旅
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