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2ヶ月経っての変化(石巻)

 

 私が5月に来た時と比べて石巻市の変化についての私見です。



まず、石巻(イシマキと仰る方がいますがイシノマキと読みます)と一口にいっても



平成の大合併で7市町村が合併しているので範囲はかなり大きい都市です。



よって、津波被害の度合いも地域によって全く違いますので、これはあくまでも私が



現在、いる辺りの様子です。





すぐに気づいたのは、




道や、たんぼに流出した車の数が断然に減りました。




5月の田んぼの様子


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7月の田んぼの様子


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まだ田んぼのあぜ道にいくつか車はありますが、以前のように田んぼのあちこちに


車が突っ込んで、まさに突き刺さるかのような状態の物はなくなりました。



田んぼのあぜ道を中学生が制服姿で自転車で駆けるのどかな風景の後ろに



車が突き刺さる非現実的な風景が広がるのを見る度に奇妙な気持ちになりました。



こんな非現実的な状態に一体みんながどれだけ耐えられるのか心配していましたが


そういう状況が改善されたのはちょっと安心です。








次に、住宅街のガレキが減りました。


5月の住宅街の様子


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 あちこちに手付かずのガレキが散乱していて、まさに



めちゃくちゃという言葉が相応しい状態。



7月の様子


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遠くから見るとわかりませんが、家のガラス窓は入れられてない状態で、中はめちゃめちゃ。




住宅街のガレキは撤去されて、


被害のあった1階部分を修理してすでに住み始めている方もいらっしゃいますし、


勿論、まだ手付かずで家が壊れたままの所もあり・・・



でも、大多数の家は住み始めるのか、修理をしてまた住み始めるのか決めかねている様子。


長年すみ始めた家を荒れ果てたまま、取り壊すのが忍びないのか・・


ガレキが撤去された後の破壊された家を可能な限り片付けた後と思われる家もありました。



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こんな物を発見し、



胸が痛む・・・。








住宅街のガレキは減りましたが・・・


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あちこちにこんなガレキの山があちこちに・・・。



このガレキ問題。



石巻市一つの市で3月11日のあとに出たガレキの量は


通常、市が出すガレキ量の106年間分に相当します。



そしてこのガレキの処理問題は、全く解決していません



被災地の復旧にはまだまだやるべきことがたくさんあります。



テレビではあれが再開したー、これは復興の第一歩だーという話しばかりしますが、


実際の状況は、 


ガレキの処理一つを取っても、


右のガレキを左に置いた、ただそれだけ


皆さん、どうぞこんな被災地の状況を知ってください。



まだまだ、長い道のりの最初の第一歩を踏出したばかりなのです。


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by melodynelson-2812 | 2011-07-16 18:19 | 東北復興へ向けて
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