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仮設の住み心地





 仮設の住み心地、 

こればっかりは住んでみなければ分らない。




冬を前にして、寒さ対策など色々な問題が指摘されている仮設住宅ですが、




その住み心地というのはその人の健康状態、家族形態、過去の生活状況、求める生活レベル云々



で感じ方は大きく変わると思うので当然ながら一般化はできないと思いますが、



大勢の人に住み心地は?と聞けば



">”まあ、仮設住宅だからこんなものでしょう。”

という答えが返ってくるのでは?と思います。





不満を言い出したらきりがないし、結局は仮の住まいであると割り切らざるを得ない。





この仮設住宅というのは場所によって施工する会社が変わるし、特に宮城県に関しては用地を



見つけるのに苦労した事もあり用地によっては大分不便な所もあり



不満点、不具合点というのはその場所によって変わるのですが



私が聞いた不満に



”お風呂の追い炊き機能がない事”(要は熱々のお風呂に入れない)



というのがありまして、私のように外国暮らしが長く追い炊き機能というものがない生活に



慣れきってしまっているものにとっては



”追い炊き機能なんてなくても良いんでは??”



と思いますが寒冷地ではこれに不便さを感じる人は多いらしく、仙台市議会でも



寒冷地である事への配慮のなさとして、この追い炊き機能がない事が取り上げられいました。



寒い中屋外や船や浜辺で作業してきた人達があつーいお風呂に入って温まりたいと思う気持ちは




良くわかります。






火事の心配等からストーブを置く事は控えるようにとのお達しが出ていますが、寒さ対策に関しては




これから色々と問題が出てくると思います。







私は非常に感心したのは、



皆同じ形状の住宅に住んでいながら、数ヶ月も経つとその玄関先を見ただけで



住んでいる人の個性が感じられるようになる事です。



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多くの人が玄関先等狭いスペースを使って花や緑を育てています。


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もう一つ感心したのは



住人の中に必ず物づくりが上手な人がいて、住宅の縁側や棚作りを手がけている事です。





縁側や棚などという発想は、行政には逆立ちしても出てこない発想だし、




必要な物というのは実際住んでみないと分らないものなのです。




縁側に関しては、はじめ趣味で作っていたものを見たほかの住人が設置を以来するようになり、




初期の頃の縁側ばかりを知っていた私は 最近の縁側を見てびっくり!! 




初期の頃に比べて驚く程手の込んだ物ができています。





私はこういう物を見ると人間の生活に対する本能的なな強さを感じます。





そして        ”きっと大丈夫だ。 ”  


と漠然とした安心感を抱きます。





報道でも度々取り上げられていますが




日本初の3階建てコンテナ仮設住宅



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メッツのポンピドゥーセンターを手がけた坂茂のプロジェクト。



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それにしても中が気になる・気になる。







工期が遅れて9月半ば入居のはずが未だに入居できず・・・。







ボランティア作業中に避難所のお手洗いを毎日使わせてもらっていましたが、



半年以上も続く避難所生活・・・・





さぞや大変でしょう。




避難所でここの完成を待っている人がたくさんいます。
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by melodynelson-2812 | 2011-10-11 00:50 | 東北復興へ向けて
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