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同じ釜の飯を・・





 ”同じ釜の飯を食う”  と言えば




生活を共にした親しい仲間であることの例え




ですが、




釜の飯ならぬ 大なべのテキトーラーメン




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(野菜不足解消の為謎のインゲン入り。意外にうまい)




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(多過ぎないか?くらいの量を作って嫌がらせ並に食べさせるのが女川流)


これを共に食べた女川ボランティア参加者はやっぱり親しい仲間だ。




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長らくキャンプ生活を続けながらボランティア活動をするメンバーを気遣って

野菜類の惣菜を差し入れてくれるTさんは 皆のお母さん的存在。




その大らかさと温かさと天然っぷりは皆のだ。








偽善でも謙遜でもなく、”ボランティアをして偉いね” と言われるとすごい違和感感じるし



後ろめたさすら感じる。




偉いどころかこちらが得るものが多くて、だから続けられています。




得るものが多いといっても




”元気を貰える” とか ”ありがとう。の言葉に癒される” とかじゃないですよ(笑)。



全く生活環境や教育環境の異なる人達と知り合い、議論する機会がある。





知らない人達の中にいきなりはいって、マニュアルのない作業をいきなりすすめる。
勿論即興の連続。


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この日の作業、津波で一旦ばらばらになった建物のパーツを集めた物を組み立て治す。


初めて作業を始めた人、しかも一人は日本語が話せない人がいる状況での作業。


これといったブリーフィングもなく、いきなり作業は始められるが・・


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何気に完成。 049.gif



依頼主が感謝の気持ちを込めて温かい弁当を差し入れてくれる。


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海をみながら地べたに座って食べるお弁当






美味し。 











誰も指示なんかしてくれない状況で、効率的な仕事を自分で見つける。




数日間だけのボランティア参加者に的確に作業内容を説明したり、
高コミュニケーション能力を求めらる。



未曾有の状況の中で今後の展望を決めるべく議論を進めて失敗もしながらの試行錯誤。











自分が今までの人生、特に職業経験から得てきた自分の能力が余す所なく試されます。




そして、自分の至らなさを発見する事もあったり反対に自らの能力を


思いがけず認識する事になったり・・・。







職場や家族との関係からだけでは得られない事をたくさん学ぶ機会があって




本当に逆にこちらが勉強させてもらっているくらいです。








そして、無理をしつつもこうやって好き放題動き回れる自分の環境に感謝です。







私は自分が我侭で忍耐力のない人間であることを分っているし、決して善人と言える人間でも


ないので、こういった自分へのメリットがない物にお金と時間を費やす、


そんな気は毛頭ないので、 ”偉い ”なんて言われると違和感爆発です。





そして何よりも得がたいのは、様々な人達と出会えることです。




今までの生活をただ続けていたら絶対袖振り合うことすらなかった人達との出会い。




勿論、人間の嫌な面やドロドロを見せ付けられる事もしばしありますが、




それも含めて、得がたい経験。




でなけりゃ出ませんこの笑顔。





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笑ってない人は無視ってことで






作業中に


”忙しくて、女川新・名物(町内唯一の)中華料理屋の餡クロワッサン買いにいけなかった・・”




と嘆いたら



滞在最終日の夜に雨の中クロワッサンを届けてくれて、ホロリ。 024.gif




私とすれ違いに一週間の予定でボランティアに入っていた友人もホロリとさせられたらしく・・



”来る度に去りがたくなる・・・。また数週間後に絶対戻ってくるぞー”



と昨日電話口で楽しそうに言っていました。






数は少ないながらも、誰の為でもなく自分の為に




リピートする人  微増中。 
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by melodynelson-2812 | 2011-10-21 15:17 | 東北復興へ向けて
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